60代女性「固いものが食べらない顎の痛み」改善事例

患者様プロフィール

年齢:62歳
性別:女性
職業:接客業

来院理由

5日前から右顎の痛み、右耳鳴りが発症し、歯医者で診察したが、顎は異常なしと言われた。以前から身体が傾いているのが気になっており、それが原因かなと思い来院した。

症状

症状画像

右顎の痛み
・口の開口障害
・噛み合わせが悪い
・固いものが食べられない、左顎で噛んでいる
・痛み止めを飲んでいる

右耳鳴り
・静かな所だと特に感じる
・寝ようとしても耳鳴りが気になり寝つけない(寝不足、ストレス)

肩こり
・肩が常に凝っている
・肩こりが酷くなると、頭痛もある

当院の施術

初回

立位時の身体全体の傾きが強く、特に顔の傾きが強かった。他にも、身体の歪みが強いため筋緊張も見られた。施術はまず全身の歪み・バランスを整える施術を行った。結果、顎の痛み、耳鳴り、肩こりは施術前より軽減した。

施術後、ペインスケール7から6まで軽減。

2回目

2回目は初診より1週間以内に来院、肩こりは楽になったが顎の痛み、耳鳴りはまだ気になる。前回と同様の施術を行った後、頸部筋の緊張が強い為、電気療法を使い筋緊張を取り除く施術を行った。

施術後、ペインスケール6から5まで軽減。

3回目

3回目は前回より2週間以内に来院、顎の痛みは良くなってきた。耳鳴りの方が気になる。肩こりはだいぶいい。前回と同様の施術を行った後、頸部筋の緊張が強い為電気療法を使い筋緊張を取り除く施術を行った。

施術後、ペインスケール5から3まで軽減。

4回目

4回目は前回より2週間以内に来院、肩こりはいい感じ、耳鳴り・顎の痛みは前よりも気にならなくなってきた。症状の変化がみられた為、前回と同様の施術を行った。頬杖をつく癖があった為、その癖を日常生活で気を付けて頂くようにアドバイスした。

施術後、ペインスケール3から2まで軽減。
背骨全体、特に腰椎の歪みが強い為、定期的のメンテナンスを案内。今もメンテナンスで継続的に通院中。

 

考察

考察画像

耳鳴り、顎の痛みはC7~C2が右変位、右側方、右椎間関節の詰りが原因で頸椎の神経の不具合と頸椎の筋肉のバランスが悪くなり症状が出ていました。

回の様に痛みや症状のある場所が原因の場合もありますが、ほとんどはそうではありません。軽い症状であれば痛みや症状は解決される場合もありますが、どこに行っても改善されない場合は原因が他にあります。どこに行っても症状が改善されないときは、当院にお越しください。みなさまのお越しをお待ちしております。

施術内容

コンビネーション治療画像

今回は身体の歪み(特に腰椎)の歪みが強かった為、施術では身体のバランスを改善、軟部組織(筋肉、神経など)の滑走性の改善がみられる施術を行った。他にも肩周りの筋緊張が強く見られた為、コンビネーション治療を同時に行った。

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南さがえ接骨院